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Author:チューリップバスケット
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介護と医療の狭間で...。
検査、治療を行わない患者さんは、病院を出なくてはいけません
検査や治療を必要としている他の患者さんの為に、ベットを空けてもらうのです。
病院勤務だった今までは、それは当然のこと、次の患者さんの為に...。
それしか頭にありませんでした。

では、退院した患者さんのその後は?

治療は望まない、でも家では介護できない。
誰がその方の生活を支える?

グループホームは、病状の安定した認知症の方達の家です。
ホーム長と病院、ご家族の面談で、グループホームで生活できる方と判断され、入居されたおばあちゃん。

ところが...
持参した病院からのお手紙には、グループホームの対象ではない重症度で、グループホーム提携病院の先生宛に「治療を強化する必要あり」と。
グループホームで...

しかも悪いことが重なり、新たな症状が出現
お手紙によると、以前から予測はできていたかも...。

見る見るうちに、身体能力も意欲も低下し、食事を摂られる元気もなくなってきました。
手を変え品を変え、食事を準備しますが、なかなかすすみません。
どんどんできることが減っていきます
口を開けば「こわい...こわい...。」
北海道弁で”疲れた”とか”辛い”という意味です。

「今の状況は、環境の変化もありますが、病気からくるものが大きいです。」
と提携病院の先生。

ご家族のご意向は?

「ここにいても、どんどん悪くなる一方です。入院をご検討下さい。」
先生からご家族にお話しがありました。
「それでも、この歳なので、検査、治療は望みません。ここにおいて下さい。」
とご家族。
「ご家族のご意向ならば。」
とホーム長。

確かに検査や治療をしない患者さんの入院は、なかなか受けてくれません。
でも、おばあちゃんは、飲み込む力も衰えてきています。

ご家族にも、色々なつらい事情があるのでしょう。

往診に来てもらって、気休めの小さな点滴を行っていますが、点滴が終わるまで手を握りながら「今日おふろ入らない...ごはんいらない...。」と、うわごとを言うおばあちゃんに、せつなさ募る毎日です。

編み物が趣味だったそうです。
そういえば、編みかけのブルーグレーの綺麗なセーターが、お部屋のすみに淋しく置かれている。
入居されてから、一度も触られていない。

誰かへのクリスマスプレゼントだったのかな...
もうすぐクリスマスだよ...

ねえ神様。
どうしたらおばあちゃんが笑ってくれるかな...。

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2009.12.18(Fri) | 看護・介護のお話し | cm(2) | tb(0) |

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この記事へのコメント
485. どうしたらいいのかな。。。
とても切ない話しですし、人ごとではないです。
ただ、チューリップバスケットさんを始め、私の周りにも
介護のお仕事を真摯にされている方と触れ合っていくうちに
確実に今、思うのは、家族も介護のお仕事をされている方々も
真剣に“どうしたらいいのか”に向かっているけれど
それを進めるためには“国や行政”のバックアップがなければ
結局は皆が今、生活するために、このままでは悲しいことばかりの
選択を強いられてしまいます。

病院もベッド数も先生もスタッフも足りない現実。
働かないと生活できない家族は介護をしたくてもできない。

言葉は悪いですが、私の母は、もし自分を父の様に私が看ることに
なったら、頼むから“山に捨ててくれ”と冗談ではなく言われたことが
あります。
結局は“介護”が大変だという家族の根底には大概は“生活不安”が
あるんだと思います。
そして施設職員の方々は何とかしてあげたいと思っても
難しい問題が多いですよね。
このおばあさんの今の現状なら病院で見守って下さるのがいいのかもしれない・・・
家が無理ならですが・・・
でも今の行政の在り方ではどうにもならないのですよね。。。

何かおばあさんにとって安心できる道が見つかるようにと
祈ることしかできないことが、自分事とも重なり歯がゆくなります。

どうかあまり心を痛めることなく、チューリップバスケットさん
おばあさんのために尽力してあげて下さいねm(__)m
香奈子 | 2009.12.18 09:50 | edit
489. Re:香奈子☆さんへ
<難しいでしょう..>
今日もね。このおばちゃんにお風呂に入ってもらいたくて(先生からはOKが出てるの)2人がかりで、入れようとしたけれど、ホームは家と同じ作りだから、狭くて..。
しかも、されるがままのおばあちゃん、体が大きいのです(泣)
結局シャワー浴になってしまいました。
スタッフに人数がいる時でないと、3人介助はできないし..。
元気な頃はお風呂好きだったという情報。
でも今は「はいりたくない。なんもしたくない。」
なにか1つでも、糸口がつかめたらな..。と思うのです。
職員の”こんだけやってる”という自己満足ではなくて、おばちゃんにとって”気持ちのいいこと、嬉しいこと”。
なんだろう..。

お話し聞いてもらって、ありがとう!

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